2018年10月1日(月)
初めまして、Mizushimaです。
わたしの仲間たちが、気になる話題を紹介します。どうしたら世の中がいい方向に動いていくのか考えていきましょう。
みなさん、ぼくの名はエンヴィです。
昨晩の台風24号は猛烈でした。この夏は暑いわ台風多いわで、いやでも地球温暖化を意識せざるを得ませんでした。今回、「熱中症」を取り上げます。
熱中症は恐いです。本人に自覚がないから、街中で倒れていても「大丈夫。大丈夫。」とか言って、周囲の助けを断ります。これって、イコール「死」です。都市のブラ歩きを趣味にしている人は要注意かも。でも救急搬送割合でみると東京都、神奈川県はむしろ少ないんですよ。データは以下のとおり。
熱中症による救急搬送件数(対人口10万人)(総務省消防庁2017年5月~9月)
<ワースト> <ベスト>
1位 沖縄県 90.3 1位 北海道 21.9
2位 鹿児島県 89.7 2位 神奈川県 23.6
3位 宮崎県 78.3 3位 東京都 24.7
これには、人口が多いから「割合」は少なくなるんだろう、冷房が効いている建物に避難しやすいからでは、という理由が考えられます。
ただ、平均気温は上昇傾向にあることを忘れてはいけません。今、地球規模では「ホットハウス・アース」現象が話題になっています(Newsweek2018.9.18)。これは、温暖化に正のフィードバックがかかり、ますます温暖化が止まらなくなる超危険な状態をいいます。
例として、北極・南極の氷が解けて海水が減少し気温が上昇すること、アマゾンの森林が枯れて二酸化炭素の放出が増えることが挙げられます。
熱中症を予防するためにクーラーの使用が推奨されていますが、ますます都市がホットハウス化するんじゃないでしょうか!はたしてぼくらはこの動きを止められるのか、現状をみるとお寒い気がします。